海琳(ハイリン)
※名前は「海琳」が正しいらしい。
■ハイリン・ラフ
【ハイリン詳細データ】
珠呼(ズゥフ)と呼ばれる亜種族の出身で、長身・長い耳・すらりとした手足などの特徴を持つ。
ズゥフとしては若い方で外見年齢30歳前後、実年齢95歳。
幼少のときに森の長老からから聞いた「原初の詩の伝承」の一節に惹かれ、
故郷の森から出て世界中を旅することに強い憧れを持っていた。
晴れて成人してからは半ば強引に故郷の森から出立し、自分の足で旅をしている。
身長…182cm 体重…53kg(資料では「170cm」となっているが、後日本人より「182cm」だと訂正された)
ゆるやかなウェーブのかかった黒髪だが、光の加減で群青色にも見える。
常に眠たそうな目をしているが、本人は意外としっかりしている。厚い唇が特徴的。
一人称は「わっち」、二人称は「ぬしさん」と、花魁言葉で話す。
元々は普通のしゃべり方だったが、ズゥフの森に迷い込んだ女性から教わり、自分でも使うようになったという。
肉食の習慣のないズゥフだが、特に好き嫌いはない。むしろ外界に出てからグルメになり、食べ歩きもハイリンの楽しみの一つになっている。
→楽器について
元々ズゥフは精霊とともに生き、精霊とともに歌う種族で、精霊の森の特殊な樹木から楽器を手作りする風習があった。
ハイリンの持つ楽器もハイリン自身のお手製である。
また、ズゥフは楽器に名前をつけ命のように大事にする傾向があり、ハイリンも自分の楽器に麗華(リシャン)と名前をつけ、片時も離さないようにしている。
リュートのように見える楽器だが、弦が二本しかなく、二胡のように弓で弾くという変わった楽器である。
→月の紋様について
ズゥフの特徴の一つとして、瞳に三種類の紋様が浮かんでいる。
これは所属していり流派によって違いがあり、ハイリンの所属している月詠(ユンヨン)一派は月の文様/星埋(ズィングマイ)一派は星の紋様/陽呼(ヤンユイ)一派は
太陽の紋様を有している。この流派については後日また詳しく報告したいと思う。
◆関連楽曲「森の人〜ハイリンのテーマ〜」
