神木村

■タケル…CV:いちろう
大神伝ではクニヌシとしてチビテラスと冒険した少年。自分探しの旅を終え、再びスサノオ・クシナダ夫婦のもとに戻り、 血の繋がりはないが、長年の親子のように生活している。18歳。

・「クマ公…?母上にもあの紅隈が見えるのですか?」



・「そうか…クマ公は天の国か…残念だな…」

・「また会えるよね!だって僕たちは、大切な相棒なんだから!!」


■クシナダ…CV:小日向るり
神木村で酒造を営む娘。スサノオと結ばれ、クニヌシという男児を出産。血の繋がりのないタケルを本当の息子のように接する。 どこかのんびりとした雰囲気だが、芯のしっかりした女性。推定30歳

・「あらオオカミさんこんにちは…お名前は何て言うの?私はクシナダよろしくネ」

・「…あらなぁに?よ…妖怪さんも泉の水が欲しいの?ごめんなさい!この樽邪魔よね…!今すぐどかすから―」

・「もう、二人とも!シロちゃんは女の子なのよ!もっと可愛い呼び方してあげて?ごめんなさいね、シロちゃん…あら、シロちゃんなんて失礼よね」


■スサノオ…CV:青葉
英雄イザナギの子孫の大剣士。ゲーム内ではヤマタノオロチの生贄となったクシナダをアマテラスと共闘して救い出した。 サボリ癖・酒癖のひどい男だったが、クシナダ救出後から人が変わったように剣術に励む。推定38歳。

・「…んん?いや〜良く寝た!瞑想にふけろうと地下にこもったらそのまま眠ってしまったようだわ!…ん? 何だお前は。古今無双の大剣士スサノオさまに何用だ!?」

・「酒がないから気分が乗らん…鍛錬は明日からだ!“明日出来ることは明日やれ” それがこのスサノオの流儀よ、ワッハッハッハ!」

・「ポチ?ポチではないか!」


■サクヤ…CV:こずみっく
神木村の御神木・コノハナの木精。ゲーム内では、眠りについていたアマテラスの封印を解き、世直しの旅へと送り出す。 旅の途中でのアドバイザー的な存在であり、桃をイメージした衣装で実はお尻チラリだったのには度胆を抜かれたプレイヤーも多いはず。外見年齢21〜25歳

・「百年余我が身を尽くして魔より守りしこの神の器―ついに主の元へと帰す時が来ました… いざ天照る神よ。今こそその力で濁世をあまねく照らし―我らに神明のお導きを授け給え!」

・「……ん?…うふふ…あははははは!これは何事?急にこそばゆく…おほほほほ…! ハァハァ…これ、玉虫!また私の胸元で昼寝をしていましたね!天道太子の役割はどうしたのですか」

・「おお我らが慈母アマテラス大神!よくぞご無事でお戻りに…このサクヤ無上の喜びです! オロチ伝説に本当の終止符が打たれ―村人たちも斯くも盛大に神への感謝の誠を捧げております… 今宵は私もこの趣に酔わせて頂きます!」


■イッスン…CV:百鬼
ゲーム中でのアマテラスの相棒でもあり、語り手でもあったコロポックル。 その実は人々と大神を信仰心で結ぶ役目をもった天道太子であり、ラスボス戦前では多くのプレイヤーの涙を誘う見事な口上だった。 アマテラスがタカマガハラに帰ったあとも、天道太子としての役目を果たすべく、各地を巡遊していた。

・「オイラをムシケラ扱いすんなっていつも言ってるだろォ!? オイラは全国行脚(ぜんこくあんぎゃ)の旅絵師―イッスンさまだィ!」

・「ブェ〜ッ!ななな…何しやがんだィ!この野郎!!大和男子(やまとおのこ)をヨダレでベトベトにしやがったなァ!? おのれェこのイッスンさまを無礼る(なめる)ヤツは許さねェ!」

・「あーもー!いつまで泣いてんでぃ!お前はいーっつもポァッとしててなーんにも考えずにポカポカにこにこ笑ってりゃあいいんだよ! 何のためにオイラが全国行脚して天道太子(てんどうたいし)の役目果たしてると思ってんだ!」


■サザンカ…CV:紗倉妃芽
妹ツバキと共に神の樹の国・ご先祖さまの故郷を旅して回る女性。 ゲーム中では頑なに神の存在を信じなかったが、アマテラスの見せる奇跡を目の当たりにしてようやく信心を持つ。27歳。

・「またこの子たら見えもしないものを見えるだなんて…いい?神さまなんていないのよ!」

・「…ふぅ…ホントにこの子ったら落ち着きないんだから……信じられないわ…貴女が本当に…あの時の狼なの…?…聞くまでもないわね…その紅隈が何よりの証だものね」

・「わ、私、今度は何か美味しい物作ってくるわ!」


■ツバキ…CV:穂村はずみ
姉サザンカと共に神の樹の国・ご先祖さまの故郷を旅して回る少女。 天衣無縫なその性格は、普通の人には見えない神秘なものを映し出す。16歳。

「…お姉ちゃん、このワンコ、綺麗なお化粧してるよ?」

「神様はいるもん!いるんだったらぁー!ビエーン!!」

「えへっ…大神さま!あたしだよ、ツバキとサザンカお姉ちゃんだよ!…覚えてる?」


■ミカン爺…CV:西園寺皇刀
神木村の長老。頭の上にミカンを乗せているので「ミカン爺」何故ミカンを乗せているのかは謎。推定70歳前後。

・「いや…そんなハズはないわい…あの伝説は百年も昔の話じゃ…。しかしそれにしてもよく似ておる…白野威さまの像にソックリじゃ… と思ったが白野威さまにしてはちょっとトボけておるかのう」

・「コリャ、スサノオ!出て来んか!コノハナさまに捧げる大事なお神酒に手を付けるとは…一体どういうつもりなんじゃ!」



・「おぉぉお…そうですか…これがあの白野威の本当のお姿か…!!大神さまのおいでにコノハナ様もお喜びじゃろうて… 今日は【大神桜花祭】じゃ!皆、酒を開けよ!食料を出せ!大神さまとその想い人をもてなそうぞ!」


so

■ミカン婆…CV:さばみそ
ミカン爺と同じくミカンを頭に乗せているおばあちゃん。洗濯と桜餅作りを得意とする。洗濯時の鼻歌は多くのプレイヤーの癒しになったという。

・「おや白いオオカミとは珍しいねえこんな人里まで山から遊びに来たのかい? …でも最近じゃ人を襲う妖怪もポツポツ増えて来たって話だからねえ…お前も気を付けるんだよ」

・「そうだ今夜はお天道さまに捧げる桜餅でも作ろうかねえ?シロ…お前も食べたかったら夜になってから家においで。 あたしの作る桜餅はホッペタが落ちるほどおいしいよ!」

・「あらあらあらあら…シロがべっぴんさんになって帰ってきたよ… 今日もまたたっぷりと桜餅を作ってあげるからねぇ…ゆっくりしてお行き?」