筆紙

撃神


  • タカマガハラ御三家の一つ、東方守護・黄霊一族の筆頭である寅族の戦士。
    『黄霊』は三種の神器の司る『焔』『雷』『冷気』のうち雷を司る一族。
    外見年齢45〜50歳。一人称は「儂」。二人称は「そなた」。
    撃神は実は二代目で、先代は兄である「雷牙(ライガ)」、現在は弟の「雷禅(ライゼン)」がその任に就いている。
    自分にも他人にも厳しく、冗談が通じない真面目一徹の堅物で苦労性ではあるが、
    先代の忘れ形見でもある甥・壁神の可愛がりは異常。子供はいないが、妻帯者。
    蘇神・凍神と並んで三人で司令塔のような役割を果たしている。
    口癖:「お前たち、少しは大人しくできんのか」

    妻・桔梗。
    神々の末端である、精霊にほど近い種族の出身で雨滴の神。
    京都弁の良妻。大和撫子を絵に描いたような女性で、撃神が一族内での
    見合い結婚を蹴ってまで一緒になったという話があるとかないとか。
    子供はいないが、非常に仲の良い夫婦。